埼玉県さいたま市(主に浦和近辺〜大宮近辺)で活動している
パーソナルトレーナーの佐藤 択磨(さとうたくま)です。
このブログではカラダ造りの疑問や些細なアドバイスを伝えています。
ご参考になれば幸いです。
本記事目次と内容
筋肉痛がある時は運動はしない方が良い?の嘘・本当!!
運動を始めると色々と気になってきますよね。
僕もひと昔前は筋肉痛があると運動しちゃいけないのかな?ぐらいに思っていましたが、結論から言うと
筋肉痛があっても運動を行なっても大丈夫です。
身体を動かすと痛いほどの激痛があれば休んでも良いし、筋肉痛があっても動かして大丈夫そう。とかであれば毎日行ってみて下さい。
個人の感覚レベルの判断もありますが、軽く動いた方が疲れは抜けやすいという事実もありますのでご参考に。
筋肉痛のメカニズム
実は筋肉痛のメカニズムは諸説あり、医学的にはっきりと解明されていません。
僕が小・中学生頃の時は、運動したときに生じる疲労物質「乳酸」の蓄積が原因だという説もありましたが、「乳酸」は身体にも良いと言う点が重なり、いくつか矛盾点がありました。
現在では運動によって傷ついた筋線維を修復しようとするときに起こる痛みであるという説が有力となっています。
いわゆる「激しい運動」により破壊された筋繊維回復過程で炎症を起こしたり、身体が熱を浴びている状態です。
こんな時でも軽く汗を流した方が、身体に溜まった炎症がやわらいだり、体水分の循環がスムーズになったりで動いた方が良い!!
といった見解になります。
筋肉が炎症している状態に近いので、逆にマッサージ(指圧)はNGです!!
炎症した筋組織を修復している状態に指で圧迫して、更なる刺激が直に行くので、ダルさが倍増していきます。
(※あくまで一般的なマッサージで、筋膜リリースなどの手技・テクニックなど全てではございません。)
筋肉はこうやって発達する
先ず一般的に筋肉が発達する簡単な説明として
①筋力トレーニング(筋肉組織の破壊)
↓
②栄養補給(筋肉の材料等補給)
↓
③休養(筋肉組織の修繕)
基本的にはこのような流れで身体は作られていきます。
栄養補給が万全の状態で運動をして、終わったら枯渇したエネルギーを補給した方が身体には良いということが前提です。
短期的なジムでのトレーニングで流行っているのは、筋力トレーニング後に「栄養補給」が最少なとこから絞ることが可能でした。
運動後にしっかりとした栄養が摂れなければ、筋肉組織の回復までのエネルほー供給が遅れてしまうので、しっかりと休まれた方が良いかと思われます。
要は運動強度の問題やその方の運動レベルによって、一概には言えないのです。
多少身体を追い込んで2〜3日休み、身体の疲れがゼロになってまた身体を動かしてというサイクルでは、筋肉が付くサイクルがあまり早くならないですよね。
度々ですが、
「身体を動かすと痛いほどの激痛があれば休んでも良いし、筋肉痛があっても動かして大丈夫そう。」
とかであれば毎日行ってみて下さい。
意外に習慣になりやすく、気付けば身体も慣れ楽に感じていきますよ。
※筋肉痛が3〜4日経っても引かない場合は、トレーナーやお医者様などの専門家に相談してみて下さい。
本日は短めでしたがこの辺で。
それではまたまた。
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