さいたま(主に南浦和近辺〜大宮近辺)で
自宅出張やプライベートジムで、運動が苦手な方へパーソナルトレーニング指導をしている

パーソナルトレーナーの佐藤択磨(さとうたくま)です。

パーソナルトレーナーの枠を超えて、日々の悩みだったり、生活習慣だっりを改善出来るようなアドバイスも行なっています。

ご参考になれば幸いです。

専門家は嘘をつくので質問してみよう!!

2014年春、「脚を細くしたい」というお客様が来られて、

「大丈夫です!任せ下さい!!』

とお伝えしたお客様がいました。

 

様々なメソッドがあり、多少の知識は持っていたのでトレーニングをご担当させて頂きました。

結果は力及ばず不満足に終わり、泣いて帰れられた記憶が今でも蘇ります。

 

良かれと思ったことでも、内容に不一致、または力量不足なころでの失敗は本当に悔しかったです。

運動は続けていくことが大事ではありますが、

「トレーナー選び」に悩んでいる方は

「こんな感じになれますか?」っと聞いてみることをお薦めします。

メソッドはいらない

当時のお客様はとても話も合うし、気さくな方だったので泣かれた時は衝撃的でした。

 

トレーニング初回から順調に2ヶ月ほど経ち、僕自身もスキルアップと思い、

当時のミスユニバース日本ビューティーキャンプ講師直伝

「美脚メソッド」を学びに大阪まで行きました。

もう目からウロコで、「へぇ〜」の連発。

すぐさま東京に戻りお客様へ、

「今までの方法があまり良くなかったみたいで、こっちのエクササイズが良いって言ってました。」と伝えると、

次第に泣きだし、とてもがっかりさせてしまった経験があります。

 

他の言い方を探して「こちらの方が効果があるかもしれません」

などなど伝え方もたくさんあったのに、ストレートに言い過ぎたことは無知だったと自覚しています。

トレーナーも万能ではないし、得意不得意があります。

職人気質だからこそ、「お客様を満足させたい」という背景から、

「お任せ下さい」と伝えてしまったことを反省しています。

初回時に深掘りして聞いて置くべきこと

初回のカウンセリングでは、

「骨盤が歪んでいる気がして、自分の脚が太く見える。」という悩みから、

「脚を細くしていきたい」という要望でした。

体脂肪や様々な要因は割愛しますが、

当時「筋膜リリース」が流行りだした時だったので、お客様はたくさんストレッチや整体を好んでいたのですよね。

今なら上手く、
「こういう時に必要。」
「身体が疲れた時はやる。」など伝えたり、お客様にも

「どのような方が、理想の脚ですか?」
「目標が近づいたら、どんなことをして行きたいですか?」

と、様々な画像もみせたりしながらかなり時間を使っていくのですが

当時は「そんなことよりトレーニング優先」みたいなガツガツしていたのもあり、

「筋肉付けば大丈夫です。」っと、根拠のない自信があったことを言ったような記憶があります。

「やってからなんとかなる」というような言い方でしょうか?

 

上手く伝わらないかも知れませんが、

例えば美容師さんなら「髪を切る」ことが出来たとして、

「伊勢谷友介さんみたいにして下さい。」って言われたら、多少自信なくてもカットしてくれますね? (僕は気に入ってたのですが、美容師さんが残念そうな顔してたんですよね…)

 

「出来ないから他を行って下さい。」と言う美容師さんも少ないかと思いますが、面倒ですし、

僕なら「ここでも良いや」と思ってしまうかもしれません。

 

身体の場合一度ではなく何度も繰り返していかなければいけないので、

最初の段階である程度のゴールを把握していかないと、目標が遠のいて行ってしまうんですよね。

初回の目的が「明確」になっていなければ、回を追うごとにお客様はもちろん、

トレーナー本人も不安要素が増えて行ってしまうから、最初がとにかく肝心です。

今一番に必要なことを提示してあげる

他にもよく

「腰痛直したい」

「膝が痛いから走りたくても走れない」

「肩こりを治したい」

みたいな内容も、結果的にはトレーニングで良くなりますが、

「今その一瞬」ではトレーニングよりもストレッチやマッサージだけの方が効果が出やすいこともたくさんあります。

なので「目標が明確」であれば、行うことに一貫性は出てくるし、

「これも大事!!」

 

っと伝えてあげれば、不安要素はどんどんなくなっていきます。

そんなこともあるので、お気軽にトレーナーに質問して下さいね。

三人以上聞くと逆に混乱してしまうので、紹介してもらえるとなおベストです。

それではまたまた

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