埼玉県さいたま市（主に浦和近辺〜大宮近辺）で活動している
パーソナルトレーナーの佐藤 択磨（さとうたくま）です。
このブログではカラダ造りの疑問や些細なアドバイスを伝えています。
ご参考になれば幸いです。
本記事目次と内容
夏に脱げる身体を目指すなら痩せるのが先か？ バルクアップが先か？
もう関東は暖かく、日中はTシャツ１枚でも良いくらいの気温ですね。
夏に脱ぎたい！！
すでに遅れ気味ではありますが、ある程度エクササイズ経験がある方はここからが追い込みどき。
脱ごう！！と思った時に、
出来れば、痩せながら身体の厚みを付けていきたい。
そんな２つの意識が向いたとき、身体のハリを出すバルクアップ（筋肉の量を増やすために食事の量を増やしてす）のが先か
その前に、すっきり痩せて身体を整えてからバルクアップをしていくかをご案内して行きます。
先ずは痩せてからが効果的
基本的には良し悪しと期間の関係もありますが、先に痩せてお腹周りのお肉をすっきり取るのが効果的な理由は２つ。
一つ目は、そもそも体脂肪が高いままでは腹筋などの引き締まりも見えないため、先ずはしっかりと体脂肪落とすという狙いがあります。
二つ目は身体を引き締める過程で、どの部位をどのくらい鍛えて、またどのくらいの食事のバランスを摂っていけば身体が引き締まっていくのか？を感覚で覚えていくのを知って貰うため。
そうすることである程度筋肉の下地も出来上がってきますし、トレーニングで筋肉の見栄えを作ろうとすると、ある程度重たいものや高負荷が必須になるので、特に力みやすかったり、怪我に繋がりやすいんですよね。
以前担当させて頂いた方も、ライザップさんの2ヶ月プログラムを終えスッキリ痩せてから「バルクアップ」を目指して僕のトレーニングを行なって行きました。
しっかりと2ヶ月間トレーニングを行なっていらっしゃったので、体力も上がった状態で来られてきっちり追い込めました。
・運動フォーム
・呼吸のタイミング
・栄養バランス
などの大まかな摂取量も把握されているため、身体のリカバリーも早いし、質問も深いところまでしてくれました。
統計的に見ても…
①先ず痩せる（約1ヶ月半〜）
②筋力アップにシフトする（2ヶ月目以降〜）
といった方の方が効果は断然現れていました。
これからさらに暑くなることが予想されますので、バルクアップは後にして、先ずはポッコリお腹などを解消してからの方がスーツやTシャツ姿も綺麗に着こなせますよ。
なぜ痩せてからが良いのか？
基本的には考え方次第なのでどちらでも構いませんが、トレーニングの最初の段階ではこちらの２つ、
①身体の動かし方を覚える
大枠でいうビックスリー（ベンチプレス、スクワット、デッドリフト）
といったトレーニングの王道を行い、自分がどのくらい重さを持てるのか？
その重さを何回ぐらいコンロールしながら行えるか？
呼吸や力の入れ具合、持った瞬間や下ろす瞬間は力みはないか？などなど見えてきます。
②栄養摂取のコントロール
糖質制限〜や、ケトジェニック〜といった様々な方法があるため、栄養バランスの偏りを改善して行きます。
やはり栄養をしっかりと摂らないと、せっかくトレーニングを行なっても思うように身体が引き締まらなかったり、身体の疲れが抜けにくかったりというのがありますので
痩せてからの案内がベターになるわけです。
さらには食事も、身体の反応が鈍いうちはむやみやたらに食べることなく、必要な栄養を摂取して、消化の出来る身体を作っていきたいです。
今月は飲み会が続いてやばい！！という相談も多いですが、
そうとなれば取り急ぎは夕飯抜くか、味噌汁に卵と豆腐程度で済ますのが良いですよ。
飲み会続きの方には中々身体を整えたり、食事を調整したりは大変ですよね。
引き締まった身体を造るにはしっかりとした食事とレーニングのバランス、そして休養が必須になります。
飲み会が続いてお腹がいっぱいという方は、週１回程度でも良いのでお試しください。
それでは短いですが今回もこの辺で。
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