さいたま市浦和区のパーソナルトレーニングジムMovere(ムーバー)代表
パーソナルトレーナーの佐藤択磨(さとうたくま)です。
このブログではカラダ造りや健康レベルを上げていく
『トレーニングの本質』を
『科学的』かつ『効果的』な実践方法でアドバイスをしていきます。
ご参考になれば幸いです。
本記事目次と内容
あなたは「やる気」を起こすとき、こんな間違いを犯していませんか?
今朝子供を保育園に送る前と、送ってからの間に
この「やる気」の記事を書いて、洗濯干しながらフェイスブックの動画を聞き流していました。
すると知り合いも「やる気」について話してました笑
概ね一緒ですが、学説的に説いていきますので、
パクってないというところを信じて欲しいところ
それでは、、、
①日本人の多くはやる気の「法則」を知らない。 ②やる気のメカニズムを科学的に分析 ③モチベーションという言葉自体の勘違い ④「やる気」の具体例がない人の陥りやすい症状 ⑤モチベーションはイメージ出来らた完成 まとめ。の順にお読みくださいませ。
常にやる気に満ち触れ
大きな結果を出す人と出せない人の特徴が理解出来れば幸甚です。
日本人の多くはやる気の「法則」を知らない。
5倍以上の労力が掛かるという法則を知っておくと気分も楽です。
例えばあなたが「引っ越し」をしようして、
その際に先ず
・物件の見学や移動
・引っ越し費用に敷金礼金、
・ハウスクリーニングに、はたまた
・引っ越してからの荷解きまで、
本来使わなかった
「時間」や「お金」の労力まで強いられることになります。
他にも
人は3日以内に行動の1歩を起こさなければずっとやらない。
【72時間ルール】というのもあるんだそうな。(本当色んな概念がありますよね。)
それなのにまた結果がどうこう言われるのものだから、
余計やる気にならないですよね。
でも大丈夫です。
なぜなら、、、
やる気はいらないからです!!
そんなことを科学的に分析して行きます。
やる気のメカニズムを科学的に分析
皆さん「やる気」ってご存知ですか?
「やる気」を少し調べて行くと
物事を行おうとする気持ち、欲求などを意味する表現。 (Wikipedia参考)
とあります。
ちょっと脳科学的に詰めて行くと、
「やる気」なんて言葉は、もともと存在しません。
「やる気」という言葉は、一般的に使われていても、科学的には表明しにくい概念であるのです!!
人は、「なりたい」、「やりたい」の
『Want to〜』があるから行動を起こすのであって、
物事の達成のために「やる気を起こそう!!」ということが無意味だということも理解して頂きたいです。
「やる気」という言葉はそもそも、
「やる気」のない人間が作り上げた言葉なのです。
「やる気」が出ないんです。っていう人いたら純粋に、
「やる気がないって言うのを言い訳に、他にしたいことあるんだな〜♪」って僕は思います。
ここでコミュニケーションのコツとしては
その人の
「好きなこと」とか、
「過去に情熱を注いだもの」など知って置くと、
その「感情」思い出しながら次第に「やる気」を引き出すことが出来て
結果的に勝手にやってくれます。
だから山登りみたいなもので、山登りが好きな人はわざわざ大金を支払って、
きついトレーニングも積んで、死ぬかもしれないめっちゃ寒いエベレストとか目指したりするんです。
(登山家の方すいません。。。僕は高尾山で汗かくぐらいで満足です)
他に「やる気」は
「持続性」がないので、
「あっ!!」って思った時にすぐやるのもとても重要です。
・あとでやろう
・時間がある時やろう
・もうちょっと準備してからやろう〜は、
一番熱が熱い状態を過ぎて
しまっているので、そもそも行動事態も重く捉えてしまいます。
だから簡潔に言うと、起点になるのは
身体を動かすということです。
「あっ、筋トレしよう!」も良いし、
「やる気出ないから筋トレしよう」も効果的ってことですね。
この時に人は「やる気」というか、動き出せば勝手に車輪が廻るような仕組みがあるので、頑張る必要はないということなのです。
モチベーションという言葉自体の勘違い
次に「モチベーションが上がらない!!」ってのも良く聞きますよね?
【モチベーション】とは
【ラテン語のMOVER】に由来します。
これはMOVEという意味で動かす。
それも、何かを求めて動かすというもので
「眼前に何かがあり、それを目的とし、それに向かって何かをすること。
また目的がなければそれに向かって動こうとしないものです。」
したがって「モチベーション」は起こらないし、上がらないことになります。
ですから、「モチベーション」とは何か目標とするものがあって、
それに向けて目的を行動を立ち上げ、方向付ける、支える力と定義であるとされる。
その目標とするものに到着出来るように努力をし、
到着することができると
・バンザ〜イ!!
・やった〜!!
と、Vサインの満足を得ることが出来るのです。
だがもし満足出来なければ、
・欲求不満
・逃避
・投げ出しなどの問題行動に出てきます。
欲求が満たされないなどがあると、問題行動に出てしまうのが人間の性なのです。
では「やる気が出ない」から行動を起こせないというのは?
そもそもそのやること自体に
「目的」や「意義」が見つからなければ、
「やる気が出ない」という虚構に走り出すものなのです。
学説的に説くと難しく説明するとことのなりますが、
つまり
そのやること(モチベーション)がしっかりとイメージ出来て、
自分にとって『Want to〜』であるならば
勝手にその目的に対して
行動(MOVE)を起こしますよってことです。
だから、面倒なときほどあれこれ考えずに、さっさと始めてしまえばいいんです。
・早く終われば休めるし♪
・今これをやっておくと、将来自分のための糧になるな♪みたいな後出しを付けていければ、もう
「やる気を出すにはどうすれば…?」とか考える必要すらいらないのです。
「やる気」の具体例がない人の陥りやすい症状
ここで「モチベーション」や「やる気」のなんとなくの説明を聞いてどう思いますか?
先ずはダラダラして考えるより、とにかく行動を起こすとやる気は湧き上がるのですが、
このやる気を上げるための
やらなきゃっ!!って「プロセスばかり」を見てしまうと、モチベーションは下がります。
・だから時々理想を語ったり、
・自分自身を振るいたたせるアファーメーションやペップトーク
(自分自身を勇気付ける言葉)を使って行くのが効果的なんですね。
モチベーションはイメージ出来らた完成
しかし理想ばかりだと具体例がないので結果が出ない。
結果が出ないからやる気が出ない〜といった、
また悪循環が生まれていくので、このどちらの両輪を持つ必要があるのです。
結果も出せず、
やる気の起きない方は言い訳ばかりになってしまい、自分を見失います。
やる気のある方の、過去行なってきた努力や行動を見ていないため、その現実とのギャップでメンタルが疲れていくのです。
あなた自身で描けるイメージがありありとあれば、それはもういずれ達成出来るモチベーションです。
「ラーメン屋行こう」として、
行けないことなんてないですよね?
それと一緒で、その行動計画までが落とし込めれば、
やる気不要
あとはなすがまま、達成のモチベーションへと進んで下さい。
これを読んでいて、なんとなく腑に落ちなければ、コーチなどに聞いて見るとやりたいことが見つかってくるかもしれません。。
まとめ
ここまで聞いて、「結局やる気って自分自身じゃん」
みたいなことに勘付いて頂いた方はもうやる気に満ち溢れてます!!
そもそも自分の軸がない人が、
・会社のために仕事をしたり、
・労力を費やしたりすること事態が奇行だと僕は思っています。
好きでもないとこただけをみていくと、上手く気持ちの車輪は廻りませんが、
好きなことをしていくために、
「必要なこと」
だと意味付けれれば、結構簡単に
「やる気」は出せます。
僕は現在、運動が好きで、その自分が好きなことを教えていくことの対価として働けているので、
その点は皆さんより
「やる気」や「モチベーション」は毎日高いかもしれません。
そして先に述べた
「法則」なども把握していければ、
今の嫌なことも
「解釈」や「目的」を変えて行ったり、
過去上手くいったことで、何倍もやる気を引き出すことが出来ます。
どんどん楽しんで行なっていって下さいね。
【補足】
コーチングではこのテクニックを
「フリックバック、フリックアップ」と言います。
「未来に記憶を作る」時と
「過去に上手くいったリソースを、未来にくっ付けていくこと」が、肝心だとも言っています。
基本的に過去は関係なく、現在と未来へのイメージが肝心なのですが、
過去の記憶を使って未来に達成イメージをする時なんかはめちゃ効果的です。
例えば僕なんかで言うと「大学ボクシング時代」が良い例で、
上手く行くも行かないも
監督:「やれーーーー!!」
僕: 「はい〜〜〜〜!!」
って感じでしたので、やる気ないとか言ってられなかったですから笑
でもある程度強くなって、大学3年時なんかはもう頑張っていなくて、
気付いたらその達成イメージへ、勝手に向かって行ってたってことです。
高校2年の時から世界チャンピオンにでもありロンドンオリンピック金メダリストの村田諒太とスパーリング当てられてビビりまくっていた時期がありましたが、そのお陰で大半の人は怖くないですからね笑
なんとなく伝わりましたか?
また色々と書いていきますね♪
またまた〜♪
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