埼玉県さいたま市(主に浦和近辺〜大宮近辺)で活動している
パーソナルトレーナーの佐藤 択磨(さとうたくま)です。
このブログではカラダ造りの疑問や些細なアドバイスを伝えています。
ご参考になれば幸いです。
本記事目次と内容
太い腕にしたいなら短い運動時間で大丈夫です。
筋肉を鍛えて腕を太くするためには、何時間も毎日ストイックに筋トレしなけきゃ!!
そう思われている方は、少し認識を変えた方が良いかもしれません。
スポーツを学生時代に打ち込んでいた方であれば、尚更この思いは違和感を覚えるかもしれません。
結論を言うと長くやればやるほど腕は細くなります。(痩せて引き締まるといった認識)
そんなことをお伝えして行きます。
腕が太くなる効果的な回数
先ずはこちらの表をご覧下さい。(NESTA教科書-プログラム設計参照)
1〜25回の反復回数で、その際身体の筋力が何%の力を発揮出来るのか?
例えば筋肥大で考えると、【100kgを1回だけ持てる方】がいたとすると
・筋力負荷70kg〜80kg
・反復回数8〜12回
・休憩時間60〜90秒
・セット数3〜6セット
この回数やセット数が一番効果が高いということ。
最短で言えば20分程度で十分なんですね。
もちろんパンプアップや他の作用などの働きで、20回程度の回数でもしっかりと筋肉が付くといった例はたくさんありますが、あくまで効率性の話です。
僕自身も毎度1時間から1時間半のワークアウト、時にはボクシングやサイクリングなどを足すと計4時間程度の運動時間を有していたこともあります。
もう何をどう頑張っても身体の線が細いままだったので、「俺は筋肉付きにくいんだな。」なんて思い込んでいました。
度々ですが筋肉を太くするのであれなば、短い運動時間というか、上記のセット量を行えれれば十分です。
もちろん身体に栄養がなければ、筋肉から栄養が使われ続ければ腕は太くなりません。
もし本当に腕を太くしたいと思っていれば、短時間で良いのでその狙った部位だけ刺激を与えて見て下さい。
とはいえいきなり短い時間では効果は出ません!!
話矛盾してんじゃん!!
そう思われている方もいらっしゃいますが、トレーニング熟練者と熟練者ではない方とでは、身体への神経伝達の速度や熟練度感じ方が違います。
例えばですが、
利き腕と反対の手で箸を上手に使うことは出来ますか?
利き腕と反対の手で上手にハサミを使えますか?
恐らくスムーズに出来ないことが多いと思います。
ではそれは筋肉量が足りないからか?というとそうではありません。
その方の利き腕と利き腕ではない手とでは熟練度が違うので、身体の感じ方や動かし方がしっくり来ていないだけです。
筋力トレーニングも同じで、同じ重さや回数でも何度も繰り返し行なっていくうちに、
「あっ、なるほどね」っと急にコツを掴むことが出来てくるのです。
短時間でも効果を出すためにも、先ずはトータルして身体全体を鍛えていくことをお奨めします。
まとめ
身体を大きくする時期や疲れが多い時など、意外に短時間のトレーニングで気分や身体がスッキリするんですよね。
この理論は、短時間だけ運動するとかではなく、短時間に1点集中させていくのがコツです。
身体の熟練度なんて偉そうなことを言いましたが、筋肉の流れやその位置がどの辺にあるのかが分かれば意外と簡単です。
1日の運動時間を確保しなきゃ!!
そう感じている方は、お気軽にご連絡下さい。
それでは今回もこの辺で。
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