さいたま市浦和区のパーソナルトレーニングジムMovere(ムーバー)代表
パーソナルトレーナーの佐藤択磨(さとうたくま)です。
このブログではカラダ造りや健康レベルを上げていく
『トレーニングの本質』を
『科学的』かつ『効果的』な実践方法でアドバイスをしていきます。
ご参考になれば幸いです。
本記事目次と内容
パチンコ依存時代のことを良い習慣に切り替えるために!!
今回は過去に僕が長らく苦しんだパチンコ依存症についてと、その解決の糸口をご紹介します。
結論からいうと運動する時間とお金を自己投資に回せという話なのですが、赤裸々に当時の状況も綴らせて頂きます。
ご参考にしてくださいね。
キッカケはビギナーズラックの5,000円から
大学生で初めてパチンコ(CR海物語)を体験し、ビギナーズラックにより1,000円が5,000円くらい勝ってしまったのが始まりでした。
それから数万円勝ったり負けたりを繰り返し、それから総額2〜300万円くらいは負け越しております。
しかも学生の頃は奨学金も使い込み、昼ごはんも食べられないほどの貧困で苦しんだ過去も懐かしいです。
警察になってからも変わらずで、むしろ警察時代の頃の方がお金も時間もあったので負け額が増えていったほどです。
パーソナルトレーナーに転身してからも多少パチンコに行っていた時期もありましたが、気が付けばパチンコ依存症から抜け出せていました。
そこもあくまで運動が僕を救ってくれたからという、感謝を込めた記事を、これから解説していきます。
先ずはパチンコ依存症を理解しよう。
パチンコ依存は立派な病気です。
警視庁警察官に拝命された時も、僕は非番で欠かさずパチンコに通っていました。
周りがみんないっているもんだから、負のループから抜け出せず本当に辛い思いをしました。
また警察官も特に多かったのですが、パチンコ依存による借金で犯罪を犯す方もおりましたし、依存症からに抜け出せず精神治療を受けていた同僚も数多くいました。
ここで僕の見解をぶっ込むと、
お金がない方がパチンコ依存症になるのではなく、時間に余裕のある方がパチンコ依存症に陥り、そして貧乏になって行く。
といったイメージです。
紛れもなくこれは脳の働きが関係しています。
パチンコ依存症がもたらす脳への悪影響は金銭面以外にもあり、精神衛生上と人間関係にとてつもない大ダメージが起きます。
パチンコ依存症がもたらす人間関係への亀裂
学生時代は実際に奨学金を使い込んだことを親に言えず、学生ローンに手を出していました。
その時は実家に帰ってもどこか心から楽しめなかったですし、常にパチンコをやりたい欲求に駆られていました。
大学から付き合っていた妻とのデート時も負けたことは言えず、クリスマスプレゼントは安いネックレスしか選べず、外食のデートだってドリンクすら注文をさせないくらいのケチっぷりを発揮してました。
それなのに1時間で数万円を注ぎ込む感覚が、今となっては本当に自分でも理解できないです。
まぁ端的に言えばクソヤローだったわけなんですが、そんな僕でも優しく「疲れてない?」など声をかけてくれていた妻が女神様のようにありがたく感じています。
では僕が具体的にどうやってパチンコ依存症から抜け出せたかをご紹介します。
先ずはパチンコに行く時間を強制的に減らしてみた。
学生当時の頃はお金もないし、そもそもボクシングの練習に大部分を費やしていましたから、社会人ほどのダメージはありませんでした。
問題は社会人1〜2年目の警察官時代がひどかったのです。
当時はそれなりの給料やボーナスももらい、そして時間がありました。
日勤勤務、泊まり、非番、休みというルーティンだったのですが、泊まりの日以外は時間が空いていました。
しかも当時は警察署裏の警察寮に住んでましたから、通勤時間は徒歩30秒。
非番という泊まり勤務明けでも、寝不足でストレスを抱えながらパチンコに通い詰め、そしてさらにそこでストレスを受ける。
どう考えてもこの先は廃人になりそうな気がしたので、僕は当時住んでいた場所から自転車で3〜40分ほどあるボクシングジムに通い始めたのです。
その時のキッカケで改善したわけではありませんが、パチンコ時間が大幅に減ったのを思い出します。
強制力を働かせて、物理的に脳の病気を改善!!
それだけでも、「せっかく入会したし、ジム汗をかいて爽快♪」みたいな感じで、徐々にパチンコ時間は減って行き、健康的な自分を取り戻していきました。
そもそも「健康な人」と聞いて何が思い浮かびますか?
身体・肉体的に健康?
病気をしない人?
タバコを吸わない人?
どれも微妙に定義しにくいですが、当時の僕ははたからみたら健康体そのものでした。
見た目も若く体力もある。
毎日エネルギッシュで健康だったのですが、心の健康はズタボロでした。
身体と同時に心の健康もめちゃ重要です。
そして、さらに鍵になっているのが「脳の健康」なのですす。
「脳が病気」をするとパチンコやギャンブル、アルコール、薬物などさまざまな依存症が出ますが、そのどれもが脳に影響を与えることをみんな知らないのです。
脳の細胞を破壊し、身体と心の健康まで害し、心に闇を作り、そしてその人の私生活のすべてを支配していく怖いものです。
ここでは「脳の病気」と大々的にお伝えしましたが、あと100回ぐらい声を大にして言いたいです。
パチンコ依存症が脳に及ぼす影響は、予想以上に深刻だということを改めて認識して頂ければ幸いです。
みんな大好き幸せホルモン♪
パチンコを行い、お金が次々となくなる不安の中、最後の1,000円がっ!!みたいな時に限って最後大逆転の大勝ちを何回も体験して来ました。
この時に脳からは「セロトニン」という幸せホルモンが放出されます。
脳から大量に出されるこのホルモンは中毒性があり、簡単にいうと気持ちが良いのです。
脳と身体が高揚感を覚え、自分が大勝ちしてしまうことを信じて疑わないイメージの脳が全力で働き、気付けばご飯を食べることすら忘れてしまいます。
何時間も耐久して椅子に座り、パチンコで大負けした帰りは
「あぁ、何やってんだ俺は…」という徒労感と
「運気を貯金したから、次は勝つ!!」という意味不明な根拠のない自信が溢れ、またパチンコへ行く。
幸い警察時代に借金はしなかったものの、膨大なお金と時間を費やしてきました。
そんな僕がシンプルにお伝えする最高の解決方法が筋トレ(パーソナルトレーニング )なのです。
自己投資を肉体へすることによる高揚感
セロトニンというホルモンが身体の中に溢れ、楽しくて楽しくて仕方がないのです。
これを肉体ヘの自己投資をした時に、同じこととして活用して行くとどうなるのか?
「あれ、最近身体デカくなった?」
「カッコイイ身体ですね〜」
「そんな身体、一度でいいからなってみたい!」とかとか言われたら、そりゃ幸せホルモン大放出って感じです。
もう楽しくて仕方がないのです。
僕が初めて体験したパーソナルトレーニングの料金は8,000円でした。
そのあとは様々な方のパーソナルを受け、養成講座などにも自己投資をして過ごしてきました。
最近はコーチングを追求していってますが、それ以上のものを身体や見た目、対人関係でも良好にすごさせて頂いています。
そして過去の自己肯定感の低い、
「自分なんて…」みたいな時期には戻りたくなくて今があります。
そしてそして、筋トレにはテストステロンという精巣から放出されるさらに強いホルモンが働きます。
このホルモンが最高で、「男らしさ」をアップさせますし、「やる気のもと」を放出してくれますし、筋肉も効率的に合成してくれるのでもう言うことなし。
たかが筋トレと侮ることなかれ。
世の中の95%の男性が続けたい、なりたい男性像の理想に
「運動」とあげているのです。
身体や脳に「運動が効果があるのは分かっているんだけど…」なんて何年も言っている方は、それがいとも簡単続けられる方法を科学的にお伝えして行きますと^-^
まとめ
いかがでしたか?
パチンコ依存に陥る人は、意外にプライドだけが高いアホな人はもちろん世の中の大半の方がなり得やすい病気なのです。
パチンコから身体へ自己投資が始まると
・夜もぐっすり眠れる ・運動で身体が軽い ・規則正しい生活になる ・食べ物に気を使うようになる ・女性にモテる
そんな良いこと尽くしの最高の方法です。
運動で改善・解決出来ることは様々ですが、今回はこんな症状の体験をお伝えしました。
人ってこんなにも変われます。
過去の警察時代の自分を知る上司が僕をみたら、あっと驚くでしょう!!
最後に、
物事が上手くいかず、自分にイライラしてしまう方へ
先ずは脳が喜ぶことを、人間は優先して行っていく弱い生き物です。
一人では解決出来ないことも、1人よりも2人。
2人よりも3人。3人よりも大勢〜といった最高の解決方法がありますので、ぜひお悩みがあれば、ご相談して下さいね。
それでは最後までお読み頂きありがとうございました^^
またまた〜♪
習慣コーチングメルマガ平日毎朝配信〜元気に過ごす考え方、行動への第一歩を応援するリーダーシップメルマガ
浦和トレーニング申込強く動けるカッコいい身体への実践道場