埼玉県さいたま市(主に浦和近辺〜大宮近辺)で活動している
パーソナルトレーナーの佐藤 択磨(さとうたくま)です。
このブログではカラダ作りの疑問や些細なアドバイスを伝えています。
他にもトレーナーの枠を超えて、日々の悩みだったり、生活習慣だったりを改善出来るようなアドバイスも行なっています。
ご参考になれば幸いです。
本記事目次と内容
GRIT〜やり抜く力の鍛え方!!
先日お客様に
「GRIT〜やり抜く力」という本を読んで、佐藤さんに合うと思います。と紹介を受けたので読ませて頂いてます。
まだ途中ですが、要所要所で感じた部分など紹介して行きます。
生まれつきの才能は重要ではなかった。
昔から「優れた才能」とか「生まれ持った才能」が自分にはあると思って過ごしていました。
小さいころは足も早かったし、子供の中でのケンカも強かったし、何かと人気者になれた記憶もありました。
これを才能とは言わずに、自分の中での自信だったり成功体験的なもので、現在の自分の良さみたいな所をアピール出来ているのではないかな?と思っております、
しかしGRITでは、人生で何かを成し遂げられるかは、
「生まれ持った才能」よりも「粘り強さ」と「情熱」によって決まる可能性が高いと言っています。
確かに自分でもボクシングを例に出していくと、情熱や粘り強さはかなりのものがあったと自負しています。
最後まで耐え抜く人はどんな人か?
自分達の手に負えない難題を次々と突きつけられても、困難に対処出来た物は「優秀だかたら」というのは殆ど関係ない言っている。
疲労困憊して、すぐにでも辞めたいという思う者がいた中で、辞めなかった者は、才能があったわけではなく、
「絶対に諦めない」という態度を持っていたことだった。
挫折したあとの「継続が極めて重要」ということが紹介されていました。
かのスラムンダンク安西先生も「あきらめたら、そこで試合終了ですよ…?」が有名ですよね。
これはどんな分野であれ、大きな成功を収めた人たちは確固たる強い決意があり、変わらぬ情熱を持ち続けていのです。
意図的な練習をしないと上達しなければ上達しない
エキスパートたちの練習時間が並外れて多いことではない。
一番重要なことは、エキスパートたちの練習のしかたが、他とは一線を画するということ。
例を出していくと、
「1時間のジョギングを行なっています。でもちっとも早くならない。もう何万時間も走ってますが、オリンピックには出れそうにない。」という女性の相談。
この質問に対して本のとある研究者は
・具体的な種目はあるか?
・これぐらいのペースで走りたいなど目標はあるか?
・走っている時、どんなことを考えているか?
・記録はつけているか?例えばどのくらいのペースで、どのくらいの距離を走ったか?どんなコースを走ったか?何回くらい全力で走ったか?終了の心拍数はいくつか?など
・コーチなど、専門家はつけてあるか?
これらを文字化していくと、「当たり前」のような気もしますが、
やっても無駄な方法にただ時間を掛けても効果は薄く、時間を掛けただけでは必ずしも人々は最高のレベルにまで到達しないものと納得出来ます。
しっかりと集中して、努力を惜しまず、ストレッチ目標(敢えて厳しい目標)を立てることが大事だと紹介されています。
多くのエキスパートは、人のみていないところで努力する
偉大なバスケットボール選手、ケヴィン・デュラントは、
「練習の7割は、テクニックを磨くために一人で練習する。」
と言っている。
さらに他のエキスパートのたちは、自分のパフォーマンスが終わるとすぐ、熱心にフィードバックを求める。
上手く出来た部分よりも、上手く出来なかった部分を知って克服したいというものです。
自分がよく分からないところと、確信を持ってやれるところを区別して、あとは上手く出来るまで何度も繰り返し練習する。
この「意図的な練習」は誰にでも当てはまると感じます。
僕自身も昨年まで、ただブログを書いていただけよりも、先輩やより詳しい方々に知識を請い行うことで
「読みやすくなった」なども声を頂いたりしてます。
やっただけ成果が出れば、それはもうピグマリオン効果でずっと続くのでは?など思いますが、知識を得て、こうやってブログへ落とすとまた違った捉え方が出来ました。
何十年同じ仕事をしていても、中程度にしか成長しない人もいれば、同じ期間を過ごしていて、結果を残す人との違いは何なのかは見えてきましたか?
内容、把握出来ましたでしょうか?
改善点を見ながら、
取り敢えず2〜3週間は続けて見るのが一番です。
自分にとって何が一番重要かを見極め、合わなかったり、続けにくかったりすればまたその改善点を見付けていければ良いのです。
そうすると、なぜ続けられなかったか?など、また別の疑問点を解決していけるし、尚且つ新しい手段が見えてきて、自分の枠も拡がっていきます。
自信を持って友人・知人にも進めて下さいね。
それでは今日はこの辺で。
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